利回りと期間が同じ債券の、単価と利率の関係

利回りと期間が同じ数銘柄の債券があれば、利率の高い銘柄ほど単価が高くなり、利率の低い銘柄ほど単価が安くなる。

【解説】

利回りが同じ=投資元本に対するリターンが同じ、ということ。

ここで

A単価が高い=償還時に差損が発生
B単価が低い=償還時に差益が発生

である。このとき、

A’利率が高い=利息の受け取りが多い
B’利率が低い=利息の受け取りが少ない

なので、同期間の銘柄間で投資元本に対するリターンが同じ場合、AならばA’、BならばB’という組み合わせが成立する。